今日は座学ではなく、実際に山を歩きながら、いろいろな山野草についてのお話をしていただきました。山にたくさん生えているクズの食べ方や、ノカンゾウ、野ブドウやアケビ、松でのお酒の作り方などいろいろなお話がありました。
山野草というのはだいたいに、多くの畑の野菜などと違って全体を食べるという感覚ではなく、例えば根は食べられるけどそれ以外は食べられないだとか、葉は食べられるけど根は猛毒だなどといった具合にそれぞれの草によって細かく違うので、山野草を食べる場合にはよく理解してから調理する必要があります。ただ、そんな山野草にも、例えばアザミのように全体を食べられるものもあります。そしてヨモギやクズなどたくさん生えていて、普段はあまり見向きもされない草にもちゃんと栄養がある場合もあったりして面白いです。
今日のように実際に山を歩いての学びというのは、実際にみんなで草に触れたり草を食べてみたりといった体験を通しての学びとなり非常に勉強になりました。
別府の辺りの協力隊えふですけど。
返信削除畑の野菜、例えばナス科の植物、
ナスやトマトやジャガイモ、
あれって、普段食べてる所以外の茎や葉には、
ソラニンやらトマチンって
ステロイドアルカロイド系の毒があるので。
畑の野菜だからって全体は食べられないことあり、
なのですよ。
えふさん、具体例をありがとうございます。
返信削除参考にさせていただきます。