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2013年6月29日土曜日

健康と有機の里 柿木村

都賀・長藤の地域おこし協力隊員です。本日は、島根県鹿足群吉賀町柿木村にて開催される「島根田舎ツーリズム県民フォーラム」への参加のため、健康と有機農業の里柿木村へ、都賀・長藤の協力隊員2名、比之宮の協力隊員1名の計3名で行きました。


 
 
 
柿木村と言えば村全体で有機農業に取り組んでおり、食に対しての安心、安全の意識が非常に高く、これからの日本の農業にとってものすごく重要な取り組みをしている村です。無農薬での作物作りに関心の高い自分も、柿木村には以前から関心がありました。
 
 


上の写真は柿木村の大井谷地区にある棚田です。日本の棚田百選のひとつにも選ばれています。
この棚田は、数百年前から一段一段等高線上に築かれた石積みの棚田です。
実際に行ってみるととても壮大な感じがしました。
 
 
こちらは一級河川の高津川です。
川の水が透き通っていてとてもきれいでした。
 
 
 
柿木村に着いた後、ツーリズムのフォーラムが始まるまでに少しの時間があったので、柿木村の道の駅へと立ち寄りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 


珍しい品々がたくさん揃っていてとても新鮮な道の駅でした。
 
 
 
 そして時間になり、「島根田舎ツーリズム県民フォーラム」の始まりです。
 
 
 



 
 
 
ツーリズムとは、農山漁村で、地元の人々との交流を通して農林漁業体験やその地域の自然や文化、暮らしなどにふれることです。
普通の観光旅行と違う点は、農業などの体験作業や民泊を通して、地域の人々との交流をより密に行うことが出来るという点です。
柿木村のように有機農業を村全体で取り入れているような地域は、地域そのものの取り組みが非常に分かりやすく、訪ねてくる人のニーズにも答えやすいという長所があります。
 
 
島根県はツーリズムに非常に力を入れている県ですが、それぞれの地域によっての課題はいろいろとあるようです。
ツーリズムというツールが、地域おこしにうまく結びつけるように何か考えてみたいと思います。
 
 
 
 
 
夜は民泊体験をしました。
 
 


とてもすばらしいお宅でした。


 
 

今日同じ場所で民泊をされる方々は、皆農業に精通されており、中には無農薬で38年間米作りをされているという邑南町から来られた方もおられて、いろいろと参考になるお話を聞くことが出来ました。こういった交流も、民泊ならではだと思います。
宿での話は花が咲き、あっという間に時間は過ぎていきました。
 
 

 
 
 
 
 
 
 

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