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2013年6月25日火曜日


こんにちは!比之宮の小川です。

今回は視察レポートです。
この日は、地元のご一家とホンモロコ先進地の視察に行ってきました。

(私たちは視察には必ず住民の方をお誘いしています。経験を分かち合って一緒にあーだこーだ言う、ということが大事だと思っているからです。)
場所は、江津市桜江町。地元の建設業さんのホンモロコを地元の人に食べてもらおうという企画に、公民館と食生活改善委員会が協力して開催したイベントです。

色々参考になりましたが、大きな『ふむ!!』が3つ。
 ①民間と公共機関がこうやって手を繋げるのか!!
② モロコは冒険家!!
③モロコ養殖の設備を整えるだけで、なんかカワイイ空間になる!!


①民間と公共機関がこうやって手を繋げるのか!!
→普通、民間が公共の施設でお金をとってイベントを開催するのは難しいのですが、今回は、民間の「 モロコを地域の特産品にしたい」と公民館の「ふるさとを知る事業」が「新しい公共」というくくりでマッチしたから、とのこと。

② モロコは冒険家!!
→水面から10cmの高さにある注ぎ口からなんとモロコはジャンプして水に逆らって脱走するそうです。平和なところに住んでればいいものを、、あえて冒険するやつなのですね。
③モロコ養殖の設備を整えるだけで、なんかカワイイ空間になる!!
→もう心をわし掴みにされました。んにゃーんこりゃ楽しすぎる!!ヽ(*´∀`*)ノ
老若男女がモロコについて学んだ後は
お料理タイム!おじいさんたちが割烹着やら女物のエプロンつけておばさんたちに指導されていたのがなんとも素敵な風景でした♥
 南蛮漬けと
 
唐揚げにして
茶飯でいただきました!モロコは、少し苦め。どうやったら甘いモロコになるかはこれから要調査です。ちなみにこの茶飯、ふわふわのご飯に、塩味がお茶の香りに乗って
絶品でした。これ作ってみたいなー

  最後に、この集落についての感想ですが、お年寄りから親子から色んな世代がこのイベントに参加しているところが特にすばらしかったです。普通に生活していたら若い人にとっては公民館はあまり用がないし、なかなか世代の違うグループが交わることって田舎でもナイですからね。こうやって民間、住民(しかも子どもからお年寄りまで)、役場のやりたいことのパズルがうまく組み合わさる事業は、地域の血流を良くする媒介になるのかなーと思いました。

1 件のコメント:

  1. ホンモロコ…なにかと思ったらお魚なのですね。

    勉強になりました↑↑↑

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