物物交換プロジェクトがNHKにとりあげられます！6/22NHK朝7:30～8:00（中国五県で放送）6/25 18:10～19:00（島根県内放送）

こんにちは！比之宮集楽の小川です＾＾
 先日NHKの有吉ディレクターが「野菜を魚に変えるプロジェクト」の取材をしてくださいました。今月の22日(土)と25(火)はテレビにご注目あれ！

6/22日　NHK総合　朝7:30～8:00 「おはようちょうごく」　内のリポート(約5分間)　中国五県で放送

6/25日　NHK総合　夕方6:10～7:00 「しまねっとNEWS610」　内のリポート(約5分間)　島根県内放送

ちょっとうれしいので笑、経緯を少しご紹介します。

　始まりは、我が集楽を訪ねてきた大田市の漁師さんとの出会いでした。（ちなみに、今回のNHKさんも漁師さんの来訪もすべて新聞各社が繋げてくださっています。さすがご縁の国島根！）「漁村では売れない魚が海に捨てられ、農村では売れない野菜が畑に捨てられる」という現状が話題になり、お互いが気づいたのです。お金を挟まんでも成り立つやないか、と。早速、余り物交換実験をすることにしました。
　まず手始めに野菜と、使われなくなった漁網を交換。農家にとって網はイノシシ避けや、キュウリなどの作物作りに役立つのです。帰りのトラックには新鮮な魚の一夜干しがどっさり。集落に持って帰って農家に配ると、みなさん喜んでくださいましたヽ(*´∀｀*)ノ

　 山村に住んでいても、森の腐葉土が海へ流れ込み魚を育てる、ということを日々感じることはありません。農家は農協へ、漁師は漁協へモノを売ったらいつもの作業に戻るので、生産者のネットワークが生まれない。一方お金というものさしを使わない物物交換は、人の交流を生みます。 

一次産業従事者の信頼関係のネットワークから、どんな面白い仕組みやアイディアが生まれるか楽しみです♪