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2015年2月16日月曜日

おいしいお米

わが集落には2つの農事組合法人と、1つの集落営農組合がございます。
 
そのうちの1つのひじきドリームさんの総会にお邪魔虫してきました!
 
 
26年度の振り返りや決算報告、27年度の目標などなど、難しい話が飛び交いました。
 
今年で設立20周年だそうですが、天候等による影響で
うまく収穫量がUPできない等、農業のプロの方でも苦労が多いようです。
 
特に主な収入源の1つであるお米。
夏の長雨で収穫量が前年比ダウン。
 
これに加えて、今年は値段も大幅減で、日本全国の農家さんも大変苦心されたかと。
このままでは、来年はもうお米を作らない、、、という農家さんもいると思います。
 
しかし、ひじきドリームさんは、おいしいお米を作ることをモットーに
来季も反収(1反の田んぼでの収穫量)を上げる目標を掲げられております!!
 
別にひじきドリームさんだけが、そういった考えなのではありません。
 
この比之宮、そして美郷町、はたまた島根県、日本全国の農家さんは同じ思いのはずです。
 
ちなみに、比之宮のお米は寒暖差ときれいな水もあってとてもおいしいお米ができます。
その土地それぞれの優位性を利用して、どこの地域もおいしいお米づくりに
一生懸命になっていると思います。
 
 
高度経済成長期前、白米を食べることは、ごちそうでした。
しかし、今やお米は、当たり前のように食卓に並んでいます。
食の欧米化が進み、お米自体を食べなくなりました。
そして、安さだけが求められ、価格競争が激化。
 
お米を食べなくなった日本人。お米を作らなくなった日本人。
 
このままで行くとどうなってしまうのか、考えされられた一日でした。
 
 
最後は懇親会。お昼頂いちゃいましたm(_ _)m
 
お邪魔しました~

2015年2月7日土曜日

遅い冬支度

あんまり雪降らないなぁ~ と少しがっかりしてる今日この頃。

でも家の中は寒いっす。。。

エアコンじゃーちと寒いし、電気代も掛かる。

折角の田舎暮らし!てな訳で、

薪ストーブ導入しました。12月も過ぎて1月も過ぎたころに本格稼働。

紆余曲折ありまして、煙突を加工し切った貼ったを繰り返し、何とか組み上げました。
 
 
さっそく火をつけても暖かくない・・・

思い切って多めに薪をくべたら、結構暖かい!!
でもご覧のとおり、ストーブは真っ黒に(笑)

しかも、ものすごい勢いで薪が無くなる(-_-;)
ん?ストーブ置いてる場所がまずいって?そーなんです。
もうすぐマイナーチェンジしますよ!!
 
 
ということで冬に入ってから、地域の人に、薪になる木を切らせて戴いたり、
譲って戴いたりして、暇を見つけては、斧で薪割りの生活。
 
 
斧なんて、テレビゲームでゾンビをやっつけるアイテム!としか考えてなかったっす!

これでエアコン電気代節約できたらいいな~( ̄▽ ̄)ノ
 
今年は薪を乾燥させなきゃいけないので、来年の冬に期待ですね~
 
で、CO2の排出量はエアコンと薪ストーブ、どっちが多いのかな?と、
ふと考えてしまいました。
 
よーく考えると、木を燃やすことで発生する二酸化炭素と、
木が成長過程で吸った二酸化炭素の量がそう変わらない?
と聞いたような聞いてないような。。。
 
でも地表の二酸化炭素を循環させる訳だから化石燃料よりは良いはず?
 
 
薪ストーブ。地球にやさしいのかもしれません。

2015年2月2日月曜日

お寒う日が続いておりますが。

皆様、風邪などひかれておりませんでしょうか?

3週間ほど風邪を引きずっている、ふじは、毎日ティッシュで(>人<)ちゅーんと
鼻をかんでいます。今日も朝から(>人<)ちゅーん。
 

そんな、わたくし、島根県スキー連盟の方々と一緒にスキーに行ってきました。
 
 
雪がひどくて視界が悪かったんですが、少し海も見えたり、楽しかったです。
 

なに?田舎もんがスキーなんて??
 
いやいやいやいや、島根県と広島県北部には、大小多くのスキー場があり、
スキーが大変盛んな地域でございます。
我が美郷町にもスキークラブがあるぐらいですから。

雪なんて積もってばっかりで、除雪も大変。資源にならない。
 
という悪いことばかりではなく観光産業につながる大きな資源です。
 
もちろん、春先以降の田畑の水源として非常に大事な資源であることは忘れちゃいけません。
 
 
今年は雪が少ないながらも、比之宮はこんな感じになることも。
 
まあ美郷町は雪がそこまで多い地域でなく、山も低いので当然スキー場はありません。。。

んが、隣町の邑南町、飯南町には立派なスキー場がございます!!

だからどうした!?って感じに思われるかもしれません。
 
しかし!!
 
UIターンを考えるうえでやっぱりその周辺地域の資源を
利用することは大切だと思っています。


島根県の子供たちは、将来、県外(広島市)や大阪、東京、都会に出ることを
おそらく高校生ぐらいから選択肢の1つとして考えるようになるのではないでしょうか。
 
やっぱり都会に惹かれるのは、昨今の状況を見る限り、致し方ないと思います。

でも、とあるプロスノーボーダーの方が2年程前、
面白い提案をしていたことを思い出しました。
 
田舎は何もないと嘆く若者に。
 
「海にも山にも近いこの土地で、視点を変えれば、
想いを持って行動すれば、見え方や感じ方が変わるということ。」

彼は、島根出身で、スノーボードのプロ選手になって、渡米したりもしていました。
世界的な大会にも出場。その際に残した言葉が上記のことです。
 
その後は、島根に定住。
彼のライフスタイルは、夏は、海に関わる仕事。
冬は雪山に関わる仕事。を行うことで生計を立て、暮らしています。
 
これが今、結構、スマートというか若い人達から見て無理のない楽しい生き方なんですね。

都会=にい(新)な場所 から 田舎= にい(新)な生活 への時代に突入しつつある。と。
決して、田舎=何もない、ダサい、ではない。と。
 

島根は海あり、山あり、キャンプ、フィッシングは当たり前。
サーフィンもできるし、スキー、スノーボードもできる
アウトドア天国です。農業と神様だけの国じゃないんです!!

結構、みんな知らなかったんではないでしょうか??

島根県。捨てたもんじゃーありませんネタPart2?でした。

ふじ