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2013年7月31日水曜日

草刈りの意義を広めたいと思う今日この頃

こんにちは!比之宮の小川です。雷雨、スゴかったですねぇ。
中国地方のど真ん中にある我が集楽は被害はありませんでした。
雨降って、草萌える。。てな感じで草はますます元気です。
最近、草刈りについてよく思うことがあります。
草刈りは日本国民全員が経験すべき作業だなと。
草刈りをすると、自然の中で人が住める土地を確保して、国土を守るのが
こんなにも大変なんだということが、よくわかります。

話が少しそれますが、タイの少数民族カレン族は土地のことを「ハコ」といいます。
「ハ」は場所、「コ」は涙という意味です。
人が土地を耕して生きるとは本来どういうことなのか、
何となく想像がつきますよね。
この草を刈らなければ、畑や田んぼはあっという間に山になる。田んぼを一度荒らしたら、再生するのに3年はかかると村人はいいます。
山になったら、万が一日本への食料輸入がストップした場合に
食料がすぐに生産できない。食料安全保障にかかわります。
(このお宅の田んぼには木が生えています)

 その万が一に備えて、
政府は村人に,お金を払って田畑を管理してもらっています。
ただし、もうお金もいらないから、誰かやって!
と手放す人が増えるのはないかという感じもします。

「すべき!」といわれてやる人なんていないでしょうから、
小中高生は集落に出かけていって、カマで草刈りアートをつくる、
または企業の新人研修で「如何に高齢のお客さんを満足させられるか対決」を取り入れるなどなど。 いろいろありそうですね。
(村の方の指導のもと草刈りを初体験した私の友人w)

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