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2017年1月30日月曜日

野うさぎ

去年家の裏の草むらにいたうさぎの子供を保護したのですが、当時は手のひらに乗るほど小さかったのが今では体をのびのびさせると大人の猫ほどの大きさになっていました。
今では家の中の生活にすっかり慣れてしまって毎日ストーブの前で暖をとっています。
たまに晴れた日は散歩に連れていくのですが、あまりの寒さに驚いて逃げるどころか家の中に戻ってしまうほどです。
たぶん外の世界ではもう生きていけないんじゃないのかと思います。
こんなうさぎですが、食事はラビットフードと野菜以外に朝は焼いた食パンを食べ、夜はバニラアイスが大好物で、なんとも不思議なうさぎです。

ペットショップなどで良く見かける雑種のうさぎは、純血種に比べ同じかやや長生きする傾向があるようです。
それでもおよそ5年から10年と言われています。稀に15年近くもの長寿を全うすることもあるそうです。
その反面、1年未満の寿命しかないという場合もあるそうです。
とくに、子うさぎの段階では、成長した大人のうさぎに比べると体の抵抗力や体温の調節が未熟で、餌の種類や水分の含有量などによって下痢を引き起こしやすく、いったん下痢をするとなかなか治りにくいなどの理由で、数か月で死んでしまうこともあるそうです。
うさぎはとても臆病でおとなしい動物ですが、見かけによらず怒りっぽい一面も持っています。
とはいっても、それにはちゃんとした理由があって、正確には怒りっぽいのではなく、身を守る為に強く抵抗する姿が怒っているように見えてしまうという損な一面も持っています。
また、うれしさの表現がとても苦手な性格の動物で、よほど飼い主を信頼していない限り、わんちゃんのように尻尾を振ってじゃれついたりといったことをしません。
ちなみにうちのうさぎはしません・・・
でもそれはうれしくないということではなく、単に感情表現が苦手なだけで、一言でいえば、とてもクールな性格を持つ動物だそうです。
なんだか自分に似たような性格だなと思いました。(笑)
うさぎがそばに寄ってきた時は、実はとてもご機嫌で、飼い主をとても信頼しているということみたいですが、
うちのうさぎはわかりません(笑)
あと、うさぎは腹を立てている時は鼻を鳴らします。でもとてもうれしい時も鼻を鳴らします。
たとえば、お気に入りの食べ物やおやつをあげた時などです。
そんなこんなで感情表現が苦手なうさぎですが、うさぎとの関係が親密になれば、こうしたちょっとしたしぐさや行動で気持ちがわかってくるのも、うさぎを飼う楽しみの一つだと思いました。

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