みなさんこんにちは!比之宮の小川です。
「父さん今何してるの?」「あそんどる」—美郷町に越して来て間 もない頃、地元の小学生と交わしたこの会話は新鮮でした。 美郷の冬を越して、その「あそび」 が集落にとってかけがえのない営みであることを痛感するようにな りました。
例えば毎年11月下旬になると仕事帰りの集落の有志約10人が、 クリスマスのイルミネーションを作りに集まります。 夜10時をまわっても、 床いっぱいに広げた作品を囲んで試行錯誤しつつ、仕事、家族、 集落のことを気ままに話しながら作業を続けます。 時に年長者が助言をしに来たり、子どもが手伝いに来たり。 一週間にわたるこの作業は、給料をもらう「仕事」ではなく、 かといって仕事の対局にある「遊び」ではない、( 居場所や情報交換の)場としての「あそび」です。 地域がひとつの大きな家族として機能することがだんだん難しくな っている昨今、この場としての「あそび」 が比之宮集落の一体感を育んでいるのだと思います。
イルミネーション制作を始めて20年目の今年の新作は、 地域のイメージキャラクター「ばんりゅうくん」。 蟠龍にちなんだ「龍」で、公募で選ばれた、 地域出身者の浜田亜弓さん(30)=浜田市在住=の作品です。 集落の「あそび」の中心にあるばんりゅうくん。 ここからどんな新たなあそびが生まれるか、楽しみです。
なんか。。悪魔な天使が飛んでるように見えるのは私だけ。。?笑
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