まず紐を使って、種を植え付ける場所を明確にするために紐を張った直線部分を竹などで浅く掘り、その部分に大豆を蒔いていきました。
畑全体の植え付けが終わると、今度は鳥対策のために畑の端々に支柱を設置して、その支柱を利用して畑全体に糸を張り巡らせました。
そもそも今回の大豆とこんにゃく芋の植え付けをすることになった発端は、少しでもこの地の耕作放棄地を減らそうというところにあります。本当は、都賀・長藤地域での特産品の開発にも取り組んでいますが、今すぐに出来ることも並行してやっておこうということで、耕作放棄地の有効活用のために大豆とこんにゃく芋を栽培してみようという流れになりました。
大豆の植え付けが終わると、次はこんにゃく芋の植え付け作業に入ります。
こんにゃく芋を植え付ける畑の近くにたまたまおられたおばあさんに、こんにゃく芋の植え付けについての手ほどきをしてもらいました。
こんにゃく芋の種にはいろいろな大きさがありました。
大きい種と小さい種とでは大きさが何倍も違います。
こんにゃく芋畑も種を植える溝を軽く掘り、そこにどんどんと種となる部分を植え付けていきました。
こんにゃく芋に関して言えば、収穫までに3年はかかるということで、わりと気の長い作業になりそうですが、本日の農業振興部門の現地作業、晴天の中、無事に植え付け作業を終えました。
早くも収穫が楽しみです!
コンニャク芋を京ら屋も植えました。
返信削除昨年から刺身コンニャク(藁灰の灰汁で作る)を作り始めたので原料の生芋を作る事にしました。毎年秋に掘り上げ春まで保管して植え付け秋に掘り上げるを繰り返し、3年目に大きくなった芋を掘ってコンニャクを作ります。
2年物の芋を植えた場合は秋にはコンニャクが作れる大きな芋になっているそうです。
京ら屋さん、なるほどそうなんですね。
返信削除ありがとうございます、参考にさせていただきます!
刺身コンニャクはとてもおいしいので需要もあると思うし、もっと研究を重ねてまた作れればと思います。
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!