めったに視察に行かないのですが、
今回は思い切って鳥取と出雲に行ってきました。
最初に行ったのが、鳥取県八頭町のホンモロコ共和国さん
自分たちの教科書であるモロコ養殖の本を執筆された
元鳥取大学の先生を中心にモロコの養殖を組織的にされています。
モロコ養殖の可能性と細かい養殖技術に関して聞いてきました。
荒れていく田畑を維持するために最初ははじめられたとのこと。
大きなモロコは生で出荷し、小さいモロコは佃煮「もろっ娘」に加工して
地域の物産として販売されています。自分たちの収入源になるほか、
地域を巻き込みながらやられているのが印象的でした。
楽しいそうなおっちゃんたちにパワーをもらいました。
「10アールで200キロ収穫しなさい!!」と新たな目標を頂きました。
今季はこの数字を目指して養殖したいと思います。
次にお邪魔したのが、出雲の鵜鷺地区にあるNPO法人ふるさとつなぎさん
一度、比之宮に遊びに来て下さったことがあり、いつか行ってみたいと思っていました。
こちらは、「しまね暮らし体験プログラム」を軸に、移住希望者と地域住民の交流の場を設け、移住者受け入れのお手伝いをされています。
「交流づくり」の重要性について語って下さいました。
「UIターン者の受け入れ」を目標に活動している自分らにとって、
沢山のヒントを頂いた気がします。
地域住民が組織する「鵜鷺げんきな会」さんとUIターン者が中心の「NPO法人ふるさとつなぎ」さん、この両者の連携が移住者受け入れの大きな土台を作っているように感じました。
きれいな海と、昔の面影が残る街並み、とても魅力的な場所でした!